« 質問回答データベース Q&A クロモについて | トップページ | 質問回答データベース Q&A ウナギの飼育について »

質問回答データベース Q&A ハゴロモモについて

ハゴロモモ(要注意外来生物、双子葉植物網、離弁花、スイレン科)

書籍  日本の外来生物(平凡社)より

大きさ  長さ1m

分布  北アメリカ原産。日本では1929年に東京の小石川植物園に導入された。観賞用として広く利用され、1950年に東京近郊で野生化が報告された。現在は本州、四国、九州に定着している。

特徴  多年生の沈水植物。茎は水中で枝分かれする。葉は基部で5~7裂し、それぞれがさらに1~3回糸状に二又に分かれるので、全体は長さ1~3.5cmの扇形になる。花期は7~10月。長さ0.8~2cmほどの白色の花をつける。殖芽で繁殖する。在来種キクモ(ゴマノハグサ科)フサモ(アリノトウグサ科)の沈水形と類似するが、葉や分枝の形で区別できる。冷温帯~暖温帯の湖沼、ため池、河川、水路など、水質がやや汚濁した環境にも生育する。

影響と対  大群落を作る場合があり、在来の水草と競争し、駆逐するおそれがある。オーストラリアなどの海外では侵略的な外来種とされ、水路の水流を妨げ、在来種を駆逐し、動物の生息にも影響を及ぼしている。植物体の断片が拡がらないように注意して、刈り取りや抜き取りを行い防除する。他の植物などを用いた遮 も効果がある。排水によって水位を下げることによっても制御できる。海外では、生育場所の水が飲用水でない場合は除草剤が用いられている。

備考  最も多く利用されている水草の1つで、輸入、国内繁殖ともにある。ハゴロモモ属は世界で約6種類。観賞用として栽培変種を含む数種が流通している。

公式サイト  http://www.small-earth.jp/index.html

参考サイト

http://www.epcc.pref.osaka.jp/afr/fish/tenji/mizukusa/mizukusa/husajuns.html

|
|

« 質問回答データベース Q&A クロモについて | トップページ | 質問回答データベース Q&A ウナギの飼育について »

生態系」カテゴリの記事